堺市の未就学児・小中高生向け療育|み・らいずスクール

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お知らせや日々の活動などを掲載していきます。

上手なおねがいの仕方を練習してみよう!|放課後等デイサービス

3/30/2020

 
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学校でわからないところがあったら、聞けるかな?
忘れ物をしたときに先生に伝えられるかな?

はじめての場面やいつもの状態というのが苦手な子どもたち。
質問やお願いは『いま、ここ!』というピンポイントでどう使えるかが重要になってきます。
また、将来働く場面でも必ず必要なスキルになってきます。

子どもたちに普段はどうしているのか聞いてみると
「忘れたって言いにくい」
と、教えてくれました。
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今回は、パズルを完成させるゲームを通して、お願い練習をしました。
パズルを完成させたいけれど、ピースが足りない。足りないピースはスタッフが持っています。
言い方や距離、声の大きさを見本でみせ、一緒に練習してからゲーム開始!
5人のスタッフに「○○さん、今いいですか?パズルのピースをください」と上手に言えたらピースをゲット!
はじめは、「え~どうしよう・・・」と緊張していた子どもたちも、一度できたら自信がついたようで、「次は○○さんのところいこう!」「早く~」ととっても楽しみながら取り組めました。

お願いや質問に限らず、苦手だな、、どうしたらいいなかな、、と感じているままにしておくのではなく、小さなころから少しずつ練習して、良い体験を積み重ねていくことが大切です。
また、一度身につけたスキルを様々な場面で使えることを学ぶ(汎化する)ことも大切です。

み・らいずスクールでは、それぞれのお子さんや学年に応じたクラスでプログラムを実施し、何度も練習しながらスキルを獲得していくサポートをしています。

毎週、火曜日に個別療育クラスを行っています。
​ご利用されたい方はお問い合わせください。
お問い合わせはこちら >

気持ち・感情のコントロール③|放課後等デイサービス

3/27/2020

 
学校生活や実習先でのエピソードを聞くと、子どもたちはこんなことが心配だそうです。
「○○さんが笑って話しているのは、自分の悪口ではないか・・・」
「挨拶したのに、返してもらえなかった。嫌われているのかな・・・」
そして、事実が確認できないまま自身の膨らんだ考えから、一歩が踏み出せなくなることも多くあるように感じます。

今回は、客観的に状況をとらえたり、見方を変えてみたりするためのプログラムをご紹介します。

まずは貸していた本を約束していた日に返してもらえなかった、という場面を見てもらいます。
そして、以下の事柄について一緒に考えてみました。
・どんな場面(事実確認)
・考え
・気持ち

■ 場面

場面は、「貸していた本を約束していた日に返してもらえなかった」
であることを確認しました。

■ 考え

子どもたちに、どんな考えが浮かんだか質問してみました。
「なんで返してくれないんだろう」「期限が切れているのに、もう貸さない!」「反省していない」
といろんな意見が出てきました。

■ 気持ち

そのときの気持ちは?と聞くと、「がっかりした」「怒りがわいてきた」とネガティブな気持ちがわいてきたようでした。

■ 人に相談してみる

もう一場面についても考えてみます。
怒りの感情があったので、ほかの人に相談する場面を見てもらいました。
「いつも約束は守ってくれるし、何か事情があったのかな?」という視点も紹介し、相談した後の怒りの大きさがどう変わったか、考え方が変わったか振り返ってもらいました。

「怒りの大きさが小さくなっていた」
「話すときの姿勢が違ったから、考え方も変わったんじゃないかな?」
「そういうこともあるかな、と相談している間に、すっきりして、納得できた」

子どもたちも、考え方が変わることで気持ちが変化したり、怒りの感情が落ち着くということをぶことができました。

■ 見方を変えると気持ちも変わる

見方を変えてみること、考え方が気持ちにどのように影響するかを知ることで、
「楽しい話をしているから、自分も入ってみようかな」
「聞こえなかったのかな?もう一度挨拶してみよう!」
と、その一歩を踏み出すきっかけになるのではないかと思います。

いろんなトレーニングを通して、一歩踏み出す力をつけていききたいと思います。

感染拡大予防のため、入室前の検温、手洗い、手の消毒などにご協力いただいております。スタッフも来客いただく方にも同様に、検温、手洗い、消毒にご協力いただき、できる限りの予防を行っております。

​毎週、火曜日に個別療育クラスを行っていますので、ご利用されたい方はご連絡ください。
お問い合わせはこちら >

「切り替え」とはPart2|児童発達支援

3/26/2020

 
以前の記事ではお子さんの行動場面の切り替えには「ストーリー」を作るということをご提案しました。
ただし、気持ちの盛り上がり方にも個人差があります。今回はそのことについて考えてみたいと思います。

【他の人との共有が難しいということ】

巡回相談員として保育実践に携わってこられた浜谷先生は、定型発達のお子さんと比較してダウン症のお子さん、自閉症スペクトラムのお子さんそれぞれの時間経過に対する気持ちの盛り上がり方について下のグラフのように示されています。
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定型発達のお子さんが盛り上がり、終息していくときに、ダウン症のお子さんは気持ちが上がってきたり、自閉症スペクトラムのお子さんの場合はその活動が終わってからしばらくしてから盛り上がってくるというようなことがあると指摘されています。

確かに、私も、自閉症スペクトラムのお子さんがいる保護者さんから「運動会の練習中や本番はパニックだったのに、終わってから運動会のお遊戯をしている」という話を聞いたことが何回かありました。お子さんそれぞれの気持ちの盛り上がり方の違いはどこにあるのでしょうか。

浜谷先生はその要因として、他の人と物事を共有する「共同注意」の難しさを挙げておられます。他の人と物事を共有するということが難しい自閉症スペクトラムのお子さんの場合、自身の感情を他者と分かち合うということで起こる気持ちの盛り上がりや、区切りが入りにくいということがあるかもしれません。

【かかわる大人が心掛けていたいこと】

前回と今回、場面の切り替えが難しいということについての要因、特にお子さんの「気持ち」に焦点を当てて考えてみました。スケジュールなどのツールを使って見通しを立てて準備をしていくということはもちろん大切ですが、それぞれのお子さんの気持ちに寄り添いながらかかわっていくということが、まずは重要ではないでしょうか。

そのためにはかかわる保護者の方や、支援者自身も気持ちの余裕がなければそのようなかかわりはできません。お子さんの気持ちに寄り添うためにも、まずは保護者の方や支援者自身のメンタルケアが大切です。

<参考文献>
浜谷直人(2013)「保育実践と発達支援専門職の関係から発達心理学の研究課題を考える
-子どもの生きづらさと育てにくさに焦点を当てて-」『発達心理学研究』24 4 p484-494

4月から、新しい環境になるお子さんもたくさんいると思います。
保護者もそれに伴い、心配ごとも増えると思います。
お子さんの発達のことや、園でのことなどご相談ください。
お問い合わせはこちら >

休校期間の特別プログラム~個別療育クラス~|放課後等デイサービス

3/26/2020

 
新型コロナウィルス感染予防の対策で、学校等が休校になっています。
お子さまが日中過ごす場所がなかったり、生活リズムが崩れたり、ご家族も家庭で行き詰まってしまうこともあるかと思います。

み・らいずスクールでは、この休校の間、特別に個別療育クラスを行っています。
1クラス2人で、感覚統合遊具を使った運動プログラムと、認知トレーニングを行います。

私たちは、自分の体を使ったり、道具を使ったりしながら、他者とコミュニケーションを取っています。これは脳に入ってくる色々な感覚を整理したりまとめたりしています。それが感覚統合です。

感覚統合がうまくいっていないと、眼でモノを追えなかったり、自分の体を調整して思うようにコントロールできなかったりします。感覚統合遊具を使い、その子の好む感覚や刺激を感じながら遊ぶことによって、自己を操作し適応力をつけていくことができます。

休校中でなかなか体を動かす機会も減っているので、子どもたちにも遊具で体を動かしてもらい、心身ともにスッキリしてもらえています。遊具での遊び方をみていると、体幹や体の使い方、好奇心や探求心、チャレンジ精神なども見て取れます。
​
子どもたちがドキドキしながらも自らのチャレンジをして、スッキリした気持ちで活動し、そのあとに認知トレーニングの課題に取り組むと、普段よりも気持ちの切り替えがスムーズだったり、集中力が増して取り組めています。

毎週、火曜日に個別療育クラスを行っていますので、ご利用されたい方はご連絡ください。

感染拡大予防のため、入室前の検温、手洗い、手の消毒などにご協力いただいております。スタッフも来客いただく方にも同様に、検温、手洗い、消毒にご協力いただき、できる限りの予防を行っております。
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年少の子ども達の療育を振り返って|児童発達支援

3/25/2020

 
年少(3歳児)さんになると身体面だけでなく、言葉も発達してくるので、ことばでのやり取りもかなりできるようになってきます。
大人とのやり取りだけでなく、子ども同士でも言葉でのやり取りが増えてきます。

今年度のみ・らいずスクールの年少(3歳児)さん子の様子を少しお伝えします。

はじめはなかなか気持ちを伝えられなかった子どもが、大きな声で返事をしたり、みんなの前でも発表できたりするようになりました。
また、他の子どもから嫌なことをされた時も、きちんと「イヤ」「やめて」と伝えることができるようになっています。

また違う子は、自分のやりたくないプログラムの時は、何も言わずに離席していましたが、最近は、「やらない」と教えてくれたり、「こっちでする」等自分で折り合いをつけ、伝えてくれるようになりました。
ことばがゆっくりな子どもも少人数クラスで、スタッフとの丁寧なやり取りを通して、ことばでのやり取りが増えていきます。

み・らいずスクールでは、ソーシャルスキルトレーニングの基礎となる、話を聞くこと、待つこと、「どうぞ」「ありがとう」などのやり取りをすることを特に力を入れて取り組んでいます。
「伝わって嬉しい」や、「人と一緒に遊ぶと楽しい」ことを体験し、次のソーシャルスキルトレーニングの取り組みができるようになります。
遊びや興味のある内容、楽しいと思える教材で、この時期の子どもたちに関わって、少しでも楽しい園生活を送れるようサポートできればと思います。

児童発達支援み・らいずスクールでは、子どもたちの「できた」を大切にしています。
まずは「やってみよう」と思えること、「できた」という体験をたくさん積むことで、少し難しい課題や、新しいことにチャレンジしようという気持ちが芽生えてきます。
そのため、年少さんの時期にたくさん「できた」の経験をしてもらえればと思います。
み・らいずスクールでは、少人数クラスで、あいさつや話を聞くこと、ルール守ることなどの社会性を学んでいきます。

子どもの発達面や園での様子など、心配なことがあれば一度ご相談ください。
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