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お知らせや日々の活動などを掲載していきます。
こんにちは、まだまだ日差しの厳しい毎日が続きますね。
今年は短い夏休み。み・らいずスクール放課後等デイサービスでは、8月に中高生のこどもたちと丁稚体験(職場訪問)に行ってきました! 訪問させていただいたのは、「木彫前田工房」さんです。(木彫前田工房:https://kiborimaedakoubou.com/) だんじり彫刻などの木彫彫刻を手掛ける職人さん方のお仕事を拝見しました。 実際の作業風景の見学や、お仕事についての思いや考えについての話を伺いしました。 子どもたちは、気づいたことのメモを取り、気になったことを質問して、興味深そうにお話を聞いていました。 『お仕事のやりがいはなんですか?』『どれくらいの道具を使われるんですか?』『お仕事と日常生活でつながることはありますか?』等々、色んな視点からの質問が出ていました。前田さんもお忙しい中、子どもたちの質問にすべて快く答えてくださり、実際の道具や彫り方について分かりやすく教えてくださいました。 これから自分の将来・進路について考える一つの機会になったようで、体験後の振り返りでは前向きな感想が聞けました。 また、今回訪問する前には、事前に職場訪問などのマナーについて伝えていたこともあり、挨拶やお礼、お話を聞く姿勢についても、子どもたちそれぞれが意識して行っていました。 発達障がいの特性を持つ人のなかには、自分の持っている能力や関心を活かせる分野で仕事をしている人が多くいます。自分の得手不得手、特性を知ること、またそれを活かせる様々な職種があるのを知ることが大切です。 実際に色んな現場で働く大人の姿や声を聞くことで、自分たちがこれから歩む進路や職業選択について、イメージが広がるのではないかと思います。 み・らいずスクール(児童発達支援・放課後等デイサービス)では、今回のような課外プログラムに合わせ、通常プログラムでも、お仕事のイメージや職業適性、自身の特性理解などを取り組んでいます。 進学、進路に向けて、子どもたちに寄り添い、前向きなサポートにつなげていきます。 み・らいずスクール児童発達支援キッズでは、特別療育として感触遊び「スライムづくり」を行いました。 材料の水のり・色水・ホウ砂水を混ぜて作ります。 他にも、シェービングフォームを入れたり、木工用ボンドを入れたりといろいろなスライムの作り方が流行っていますね。 子ども達には、シンプルなスライム作りに挑戦してもらいました。 はじめにしっかりと手順を聞いてからスタートです。途中で分からなくなったときは、壁に貼っている手順書を見たり、スタッフに聞いたりして進めていきました。 好きな色を選択して材料を入れてまぜまぜ。 水だったものがドロドロに変化し、さらに固まっていく変化を楽しみました。初めて見るものに目を丸くしてじっと見ている姿が印象的でした! 最初は恐々触っていたり、スプーンで遊んでいる子も、慣れてくるとダイナミックに手に乗せたり細かくちぎって容れ物に並べたりして、思い思いに遊びを展開していました。
手につくことが苦手なお子さんも、触って確かめ大丈夫とわかると、赤色のスライムを小さく切って「いちごー」と見立てて遊んでいました。 容器いっぱいに入れたものを逆さにしてプルンと出すと、ゼリーのようなかたちが出来上がり「わー!美味しそう!」と歓声が上がります。想像力も広がっているようでした。 最後に、作ったスライムをみんな大事そうに容器に入れて持ち帰っていました。お家でもたくさん遊んでもらえていたら嬉しいです。 子どもは、触る、嗅ぐ、聞く、味わう、見る、の五感を使って遊ぶことで、たくさんの事を覚えていきます。 スライムを作る過程や遊びの中で、サラサラ・ドロドロ・ベタベタ・冷たい・温かい等のいろいろな感触を感じながら、つまんだり握ったり丸めたりすることで、大脳が働き五感が刺激されます。 遊びの中で、触わったり見たりして感じたことを、言葉や表情や身体で表現し、新しいことを発見する楽しさから興味関心を持ち、遊びが膨らんでいきます。 楽しい遊びの積み重ねから「もっとしたい!」「人と一緒に遊ぶのが楽しい!」という気持ちにつながっていきます。 五感をたくさん働かせる感触遊び。 スライムの少しひんやりする冷たい感触は今の時期にピッタリです。 大人も触りだすとやみつきになってしまうかも知れません。お子さんと一緒に大胆に遊んでみてくださいね。 9月も無料個別体験を行っています。お気軽にお問い合わせください。 堺市北区にある、み・らいずスクール放課後等デイサービスでは、月1回特別療育としてイベントを実施しています。 先月は『花火のうちわづくりイベント』を実施しました。 使わなくなったうちわに黒い画用紙を貼って、夜空にします。その上に毛糸やビニールひもを使って花火をつくります。自由にデコレーションをして、きれいなうちわを作りました。 ひとりで進めていくことができてしまう工作の中にも、お友だちと一緒に取り組むことでソーシャルスキルの練習をすることができます。 スタッフに道具を借りるときには、「ボンドをかしてください」。 たくさん使いたい材料があるときは、「これを使いたいんだけど、みんなまだつかう?」とお友だち一人ひとりに確認をします。その問いに対して「まだわからないから、1つだけ残しておいてね。」と伝えることで、話し合いをすることができていました。 このように工作をすることで、物の貸し借りややりとりの練習をすることができます。 そしてお友だちと話し合いながら楽しく、個性的できれいな花火のうちわを作ることができました。 コロナウイルスの影響により、夏休みが短くなり外出がしづらい日々が続いています。 ぜひ、おうちで家族と一緒に『花火のうちわづくり」はいかがでしょうか。 8月・9月も引き続き、感染症対策をしながら子どもたちに楽しみを提供できるよう、月1度の特別療育イベントを予定しております。 子どもたちにとって、普段のクラスとは違った雰囲気のなか、新しいことに挑戦できる機会になればと思っています。 み・らいずスクール(児童発達支援・放課後等デイサービス)では、体験・見学会を随時実施しております。お気軽にお気軽にお問い合せくだい。
おうちでできるスキルアップゲーム『はあって言うゲーム』をご紹介します! み・らいずスクール(放課後等デイサービス)では、『はあっていうゲーム』を子どもたちと一緒に遊びながら、スキルアップすることができるゲームとして取り入れています。
『はあって言うゲーム』とは、お題である一言のセリフをそれぞれ与えられたシチュエーションで演じ、他のプレイヤーは演じているシチュエーションを当てるゲームです。 身振り手振りは禁止で、声と表情だけで表現するカードゲームです。 それぞれのシチュエーションを想像することで、相手の気持ちを読み取るスキルや相手に伝わりやすい表現の仕方の練習として子どもたちと取り組んでいます。 子どもたちに合わせ、「レベル①身振り、手振り、声、表情」「レベル②声と表情」「レベル③声のみ」とレベルを決めます。 まずは演技をするスタッフのシチュエーションを当てることから始めることで、相手の表情や声から気持ちを考える練習をしています。そして子どもたちがシチュエーションごとに、どんな表情と声色かを相手に伝わるように自ら考えて演じてくれています。 このように、み・らいずスクールでは、子どもたちと集団の中で楽しく学ぶことができる療育を実施しています。カードゲームや協力ゲームを通して、子ども同士の仲間との関係づくりにも取り組んでいます。 くすっと笑ってしまうお題など様々なシチュエーションやお題があります。 『はあって言うゲーム』等のカードゲームでお子さんと一緒におうちでも遊ぶことで家族のコミュニケーションをさらに深めることができるのではないかと思います。 み・らいずスクール(児童発達支援・放課後等デイサービス)では、無料体験会を実施しております。お気軽にお問合せ下さい。 み・らいずスクールでは、4月から毎月保護者セミナーを行っております。 8月と9月のセミナーについてお知らせします。 両日とも参加費は無料です。 Zoomによるオンラインセミナーとなっておりますので、遠方からもご参加いただけます。 ◎チラシはこちら 8月9月みらスク保護者セミナーチラシ 8月 園・学校の先生との付き合い方 NPO法人ぴーすのスタッフを講師にお招きし、先生と良好なコミュニケーションで信頼関係を築くためのエッセンスをお話いただきます。 ■日時:8月30日(日)10:00~11:30 ■講師:田中知子氏、福島和代氏(NPO法人ぴーす) ■お申し込みはこちらから 9月 不登園・不登校について考える
小中学生の教育相談に長年関わってこられた萩昌子氏に、行き渋りや不登園・不登校をどうとらえ、子どもに寄り添うのか、お話しいただきます。 ■日時:9月13日(日)14:00~15:30 ■講師:萩昌子氏(堺市ユースサポートセンター) ■お申し込みはこちらから |
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