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お知らせや日々の活動などを掲載していきます。
先日、中学生クラス(土曜日16:00-17:15)で「人生設計(マネープラン)」についてを考えるプログラムを実施しました。 ■マネープランゲーム 人生には様々な選択があることに気付くと同時に、計画性を持って生活していく必要があることを体感するカードゲームです。 人生設計・マネープランゲームには、様々な選択が準備されています。
就職を想定した20代収入の金額を選択します。そこから年間支出・非消費支出が決まります。30代には結婚の有無・子ども(人数によりかかる養育費)・居住(持ち家購入・賃貸)など、を選択していきます。また、保険に加入をするのかを決めて、宝くじ当選やケガなどのイベント・アクシデントカードを引いていきます。 ■人生設計・お金の価値を知る マネープランゲームを進めていく中で、決まった年収を見て、子どもたちからは「かなりの金額もらえるけど、税金で引かれる額も多いですね。」「家は安全な所に住みたいから、安すぎないとことにしよう。」など、人生設計を現実的に進めていました。また、他の人と自分の人生設計の違いにも気がつき、さまざまな人生設計があることを知ることができました。 ■将来を考える これから進学や就職を考える中高生の子どもたち。社会で生きていくなかで、どんなライフイベントがあり、選択が必要となるのかをイメージすることは、不安な気持ちになることもありますが、将来を考えるモチベーションにもなります。 子どもたちがこれからをイメージして、「こんなことをしてみたい!」という想いを一緒にサポートしていきたいと思っています。 中学生/高校生クラスでは、就労準備や自分の価値観を知るプログラムも実施しています。 随時、体験会・見学会を実施しておりますので、お気軽にお問い合せください。 12月12日(土)に「英語に躓(つまづ)く子どもの読み書き支援」についての保護者セミナーをオンラインで開催します。
ここ数年で授業のカリキュラムが変わり、小学校3年生から英語の授業が始まっていますね。 初めてのローマ字を覚えることに苦戦しているお子さまもいらっしゃるかもしれません。 とくにローマ字での撥音・長音や英単語を覚えることは、ひらがなや漢字の読み書きが苦手なお子さまにとってはさらに難しく感じられる部分でもあります。 5年生からは英語が教科に位置付けられ、英語にふれる機会も増えます。 また、中学生になると1,600~1,800程度の単語を学習するとされています。 ■ 英語の基礎を獲得するために ・アルファベットが書けない ・単語を何度書いても、覚えることができない ・英語に対して、苦⼿意識が強い …等 今回の保護者セミナーでは、読み書きが苦手なお子さまが英語の基礎をどう獲得していけばいいのか、実践を交えて銘苅実土先生にお話しして頂きます。 銘苅先生は、日本人の子どもたちに特有の英語の学習プロセスを研究されており、ひらがな・漢字の読み書き支援から英語まで多岐に渡る実践を積まれています。 ラーンメイトでは、オンラインで小学生英語を部分的にサポートしていただいています。 zoomを利用したセミナーとなっていますので、お気軽にご参加ください。 ■日時 2020年12月12日(土)10:00~11:30 ■講師 帝京大学帝京⼤学教育学部 初等教育学科 銘苅実⼟先⽣ ■開催形式 オンラインセミナー(zoom) ■申込 http://urx.blue/9wnc ■申込期限 12月10日(金)20時 こんにちは。み・らいずスクールです。中学生の皆さんは、期末テストも近づいて課題をどう進めようか悩むところではないでしょうか?課題を進めるということには、たくさんのスキルが必要となります。
そのスキルについては以前のブログで、「ソーシャルスキルと学力の関係」でお話をしました。 ▼ソーシャルスキルと学力の関係 ■課題提出に必要なこと(計画を立てる工夫と仲間づくり) 「課題を進めて提出する」のは、「一人で」課題を進める計画を立てやりきること、と思われがちです。 しかし、それ以外にも大切なことがあります。仲間を作り「課題をやってみよう」と思える環境を作ることです。 一緒に進めたり、励ましあえたりする仲間の存在が、計画を実行し、最後までやり遂げることにつながります。 み・らいずスクールの中学生特化クラスでは、仲間と一緒にやることで「自分のやるべきことをやりきる力を身につけるクラス」を始めています。 クラスでの様子をご紹介します。 ■ブラックエンジンとホワイトエンジン どのお子さんもはじめは「課題は好きじゃない、きらいや。また出さなあかん」と言っていました。”課題”ときくと、出さないと怒られる、とブラックエンジンが働きます。しかし、よく聞いてみると「好きな教科は、やってみようと思う。ホワイトエンジンでがんばれる」というお子さんもたくさんいました。 ■仲間と一緒に取り組む 課題を進める工夫を知るプログラムで、どのように計画立てるのが良いか知ってもらいました。計画立てるときのコツや工夫を知ると、「やってみよう」とモチベーションが高まります。 また、仲間と一緒に「課題ってむずかしいよな~。」と共感できること、それに加え「課題どうしてる?」と言える環境、仲間が課題を進める姿をみる環境を作っていくことで「まあ、英語のプリントやろうかな、半分だけやで」と進み始めました。 そして仲間と「どう?できてる?」と話しながら、最後は「できたで。今日は楽しかった」と帰ってくれました。 中学生クラスでは、学校などの学習課題を通して、計画立てる、最後までやりきる力をつけていきます。苦手な課題も勉強仲間を作り、進捗は一人ではなくスタッフと一緒にやってみましょう。 こんにちは。堺市北区にあるみ・らいずスクール(児童発達支援・放課後等デイサービス)です。
先日、【高校生クラス(金曜日19:30~20:30)】で行った「初対面での会話」について考えるプログラムを実施しました。 ■ 話題選び みなさんは、初対面の人と話をするとき、どのような話題を選びますか? いきなりプライベートにふみこんだことを聞かれて、困った経験はありませんか? 私たち大人は様々な人と出会う経験の中から、初対面でも話しやすい話題、当たり障りのない話題を、自然に選んでいるかと思います。 ではそのような経験がまだ少なかったり、行間を読んだりすることが難しい子どもたちはどうでしょうか。 話題によって、相手はどう感じるのか?人との関係性とそれぞれの感じ方の違いについて、みんなで考えてみました。 ■ 話しやすい話題を考える まず、高校生、スタッフ、年齢も性別もバラバラのメンバーで、「初対面の人との会話」というテーマで、 話しやすい話題や困る話題など、自分の考えをポストイットに書いて出し合いました。 「好きなことを聞けたらいいな。趣味が一緒だと盛り上がる。」 「相手の年齢が気になるから聞きたい。」「でも女性としては年齢を聞かれると戸惑うな。」 「出身地は話せると楽しい。でも今住んでいる場所を聞かれるとちょっと困るかな」 「いきなり彼氏、彼女はいるかとか聞かれたら嫌だな。仲良くなってからならいいけど。」 「天気や季節の話は当たり障りなくて使えるね」 それぞれが初対面の人と会った時を思い出し、自分自身が言われたら嫌なこと、相手の気持ちも想像しながら、様々な意見が飛び交いました。 ここでは、自分の感じ方とは違う人がいること、また新たな考え方があることを知ることができました。 ■ 新たな考え方を知る ワークを終えて、参加した子どもたちで感想を共有する時間を持ちました。 「そんな考えもあるんだと知った。」「自分の話ばかりではダメだと思った。」などの声が上がり、 自分と他者との考え方や価値観の違いに触れ、またそれを否定せずに受け入れることが出来ていました。 み・らいずスクールでは、相手の気持ちを考えること、様々な考え方を知ることで、良い人間関係を構築するためのスキルを学んでいます。 見学や体験は随時行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。 堺市北区にある、み・らいずスクール放課後等デイサービスです。 先日、働くことや仕事をしてお金を稼ぐことをイメージし、将来について考えるきっかけ作りとして、 【高校生クラス(木曜日19:30-20:30)】で“仕事”について考えるプログラムを実施しました。 ■ 仕事について意見を交わす まず、子どもたち同士で『①仕事ってどんなイメージ?』『②仕事は何のためにするの?』という問いについて意見をだしあいました。 ①仕事ってどんなイメージ? あわただしい、大変、経済を回す、社会の役に立つ、やりがいがある、お給料がもらえるなど、子どもたちからは率直なイメージがたくさん出てきました。 ②仕事は何のためにするの? 人のため、自分のため、生きるため、欲しいものを買うため、夢や目標をかなえるため、人と関わるためなど、それぞれ違った意見が聞かれました。 意見を出し合うなかで、「おお~その考え方すてきだね!」「それは大事だね」など、他の人の意見を聞いて気づきが得られたようでした! ■ 「ラーメン」から仕事を考える 次に、今回のプログラムでは「ラーメン」という1つの商品を例に挙げ、それに付随したどのような仕事があるのかを考えました。
子どもたちからは、「ラーメン屋さんを経営する人」「宣伝する人」「器をつくる人」「食材を作る人」などの意見が出ました。 「ラーメン」という1つのテーマから、表からは見えていない仕事がたくさんあることがわかり、 「みんなの意見が聞けて少しわかったきがする。」「今後の仕事への考え方が変わった。」と振り返っていました。 ■ 仕事と生活のつながりとは 私たちはだれかの仕事に助けられています。私たちの生活には、人と人とのつながり、助け合いが必ずあります。 仕事は、どこかで誰かの役に立っています。仕事と仕事がつながって人の生活をたすけていると言えます。 このようなプログラムを通して、働くこと、お金を稼いで生きていくことなどを身近に感じてもらたらと思っています。 高校生クラスでは、就労に向けたプログラムを実施しています。 一人で考えるだけではなく、小集団の中で子ども同士が意見を出し合いながら考えを深めることで多様な価値観に触れることができます。 随時、体験会・見学会を実施しておりますので、お気軽にお問い合せください。 |
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2 月 2021
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