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幼少期から就労期まで、それぞれの年齢期で必要となる社会性とは? どう社会性を獲得していけばいいのか? 家庭で、学校で、様々な場面で応用できるように、子育てのヒントをお伝えします。 幅広い年齢向けなので、お子様の年齢問わず受講して頂けると思います。 [講座] 社会性をどう育むの?∼幼少期から就労期まで∼ [日時] 11月15日(日)10:00~11:30 [講師] NPO法人み・らいず2 実践研究所 野田満由美 [申込] こちらのサイトからお申し込みください。 http://urx.blue/9wnc [申込締切] 11月14日(土)pm12:00 こんにちは。
み・らいずスクール児童発達支援です。 朝晩が寒いくらいになってきましたね。 年長さんは来年度の小学校入学に向けて準備を始める頃ではないでしょうか。 ■入学前、多くの保護者が不安にかんじていること ・授業中ずっと着席していられるか 小学校入学にむけて、いろんな不安や心配事がある保護者の方も多いかと思われます。 ・授業中ずっと着席していられるか ・先生の話を聞いて理解できるか ・自分の荷物を管理できるか ・授業についていけるか ・学校まで一人で行って帰ってこられるか ・初めての場所でなじめるか ・お友達となかよくできるか ・困ったときに発信できるか… では、具体的にどんなことに取り組めばよいのでしょうか。 ■小学校生活で必要なスキルを身に付けるクラスを開講します み・らいずスクール児童発達支援では、11月から就学前準備クラス(わくわくクラス)を開講します。 年長さんで週2日通われる方が対象です。 就学前準備クラスでは、小学校生活で活かせることを中心にプログラムを組んでいます。 学習面では、土台となる「聞く」「書く」「読む」を中心に、学校生活全般については、「時計の見方」や「時間割の合わせ方」、「服のたたみ方」、「ちょうちょ結びの仕方」などに取り組んでいます。 ■体験会を実施します 就学前準備クラス(わくわくクラス)の体験会を以下の日程で行います。 10月24日(土)13:30~14:00 10月31日(土)13:30~14:00 実際のプログラムを受けていただきますので、興味がある方はこの機会にぜひご体験ください。 申し込みは、以下のフォームからお願いします。 み・らいずスクール保護者ゼミの10月11月の無料オンラインセミナーをお知らせします。 ■10月セミナー 中1ギャップとは? [日時] 10月17日(土)18:30~20:30 [講師] 法政大学教授 渡辺弥生先生(『中1ギャップを乗り越える方法』著者) 子どもの発達において「中1ギャップ」とは何なのか、ギャップをのりこえるためにどんなスキルが必要なのかをお話しいただきます。また、保護者や支援者ができることを一緒に勉強できる機会になればと考えています。 ■11月セミナー 社会性ってどう育むの? [日時] 11月15日(日)10:00~11:30 [講師] NPO法人み・らいず2 野田満由美 他者と関わる中で、必要になる社会性。 年齢に合った社会性を理解し、子どもたちが身につていくにはどうすればいいのかをお話しさせて頂きます。 み・らいずスクール(児童発達支援・放課後等デイサービス)では、体験・見学会を随時実施しております。お気軽にお気軽にお問合せくだい。
今年は夏休みも短く、園生活・学校生活も例年とは違った様子ですが、子どたちの体調はいかがでしょうか。 気温の変化で疲れも出てくる頃かと思います。 そんな時は無理せず、少しゆっくりできるといいですね。 本日は9月のオンラインセミナーのお知らせです。 ■9月スクール保護者ゼミ「不登園・不登校について考える」 案内はこちらからダウンロードできます 小中学生の教育相談に長年関わってこられた萩昌子氏を講師にお迎えします。 行き渋りや不登園・不登校をどうとらえ、どう子どもに寄り添うのかについてお話しいただきます。 日時:9月13日(日)14:00~15:30 講師:堺市ユースサポートセンター 萩昌子氏 参加費:無料 開催方法:オンライン(Zoom) 申込締切:2020年9月12日(土)12:00 参加方法:申込フォーム(http://urx3.nu/WCBt)からお申し込みください。 お申込みいただいたメールアドレスに、当日の参加URLをお送りします。 事前にアプリケーションのダウンロードをお願いします。 スクールの公式LINEアカウントができました!!
公式LINEアカウントでは、保護者セミナーの案内や、報告をお知らせしています。 ぜひ、ご登録ください。 スクール保護者ゼミ公式LINE https://lin.ee/1vrGB2GuQ 6月に「子どもの10歳の壁とは何か?」「中1ギャップを乗り越える方法」などの著者、法政大学の渡辺弥生先生(発達心理学専門)を講師として、「10歳の壁をどう超えるのか~子どもの社会性の発達から考える~」セミナーを実施しました。
コロナウイルスの影響によりZoomでのオンラインセミナーの実施となりましたが、60人を超える方々にご参加いただきました。 今回のセミナーでは、子どもの社会性の発達から考える「10歳の壁」をどう超えるのかについて、をテーマにお話しをしていただきました。 渡辺弥生先生によるセミナー内容を少しご紹介します。 ———————————————————————————————- 親子のコミュニケーションのあり方として、『応答性』というものがあります。子どもの「~がしたい」という欲求や要求に「~がしたいんだね」と伝え、子どもの欲求や希望に応えられる範囲で応答していく、ということです。 子どもは、どのような選択をしても応えてもらえる安心を感じることができます。しかし、大人がすべての子どもの選択に応えなくてはならないわけではありません。「~がしたいのね。でも、今は○○でできないな」と一度受け止め、理由を伝えることで応答することができます。 「10歳の壁」と言われるように、10歳以降になると、未来や過去のことを想像することができるようになります。学校生活の中では、道徳的価値観と友情関係など双方のことを考えることで、どちらを優先するのかという「感情のゆれ」、この先どうなるのか不安を抱える「懸念」が生まれます。 それが「10歳以降の心のジレンマ」となり、日々の生活の中で葛藤を抱え、悩むことが多くなります。子どもにとって、悩むことは大切なことです。その時に、子どもの気持ちに共感をしながら、一緒に考えていく必要があります。 例えば、乱暴な子どもに対して、「もうちょっと優しい言い方をしなさい!」「怒りっぽい性格だから、どうしようもない」と言ってしまいます。 子どもへの支援(関わり方)の方法として、「優しい言い方」という抽象度が高い言葉での伝え方ではなく、「~をしましょう。と言おうね!」など具体的な行動や言動を伝えます。また、「怒りっぽい性格だから」のように、子ども自身の性格を理由にするのではなく、「優しい言い方のスキル」を獲得できていないからと考えていきます。 このように、子どもがまだ獲得ができていないスキルの獲得方法として、「ソーシャルスキルトレーニング」や「リフレーミング」があります。「ソーシャルスキルトレーニング」は、獲得できていないスキルを正確に理解をしていくために、実際に子ども自身が体験を繰り返し、褒められたり、実践していくことでスキルを獲得していきます。「リフレーミング」は、子どもの苦手な短所となるところを長所に変えることで、いいところだと気づくことです。 子どもの感情の現れは個人差がありますが10歳から、「うれしい」など1つだけではなく複雑な感情表現を言葉ですることができてきます。人との関わりの中で、感情表現を理解していくたため、大人のサポートが必要となります。 子どもの心のジレンマや感情を、様々な言葉として翻訳をすることで感情の表現をほどいていくことが大切です。その他に感情には、強さや種類、変化、心の奥の感情など年齢に応じて様々なものが表出し、子ども自身も理解することができます。 10歳という心に葛藤を抱えやすい時期だからこそ、悩みながら経験をかさねることでスキルや力を獲得していきます。このような10歳という時期に、大人が応答性をもって関わり、感情に寄り添いながら一緒に表現していくことが必要となります。 ———————————————————————————————- 1時間という限られた時間の中で、とても有意義なお話を聞くことができました。 今回のセミナーで渡辺先生のお話を聞き、日々の子どもたちの関わりの中でも、悩みや葛藤に共感し寄り添うことで、感情を言葉に表現していく関わり方を大切にしたいと感じました。 子どもたちのやりたいという欲求や選択にできる範囲で応えることで、新しい発見や成長につなげていける支援を心掛けていきます。 み・らいずスクールでは、ひとりひとりに合わせ、日々の様子から必要なスキル獲得を目指しソーシャルスキルレーニングをプログラムとして実施しています。ご興味のある方は、お気軽にご相談ください。 |